2022-07

巨大な団地

わたしはものすごく巨大な団地のような、複数の建物からなる集合住宅に住んでいる。灰色の建物群が丘の一面にへばりついているようなところで、エレベーターは上昇下降をするだけでなくロープウェイのようになって建物と建物のあいだをつないでいたりする。こ...

整体師

わたしは整体の施術院みたいなところにいて、女性の整体師がわたしの体を診てくれている。黒髪でちょっと化粧のぱりっとした、五十代くらいの人であるが、てきぱきとわたしの話を聞き、たいへん的確に施術をする。終わってみると、なんだか全身軽くなったよう...

わたしはとある一軒家で、同年代の男と女と三人でルームシェアをして暮らしている。男はなんだかはつらつとした、元気いっぱいの好青年で、女のほうは髪を背中の半ばあたりまで伸ばした、朗らかな感じの人である。 ある晩わたしたちが家に帰ると、畳敷きの居...

幽霊に襲われる

わたしは生徒の交換プログラムの一環で、別の中学校に通うことになった。 その学校は大きく、近代的な白い校舎がなんだかものものしいが、幽霊の出る部屋というのがある。その部屋は畳敷きの広い座敷で、わたしはある日なぜかその部屋に足を踏み入れてしまい...