2023-12

うるさい

わたしは居間にいてテレビを見ているのだが、母が後ろからしつこく話しかけてくるのである。それでわたしは思わずうるさい、いまテレビを見ているんだというのだが、それを聞いて弟が、たしかにうるさいだろうねと云うのである。父もその場にいて、それはうる...

Mの母親

わたしはMと入り組んだ地下鉄の駅を歩き、人混みから彼女を守っている。わたしたちは結婚の誓いをしたらしく、わたしは彼女との新しい結婚生活のことで頭がいっぱいで、ふたりして一緒に住むものと思いこんでいるのだが、なんとMはわたしと一緒には住まない...

自分も小説を

友人のMが、自分も小説を書きたいというのでわたしに教えを請うてきたのだが、なんとわたしよりMのほうが小説を書くのが数段うまいのである。わたしはどうしたらいいかわからなくなり、なにも云えなくなってしまうのである。

子宮の手術

わたしはついに子宮を摘出することになったらしい。その手術の日がこの夢の舞台なのだが、しかし主人公はわたしではなく、わたしの手術を執刀する女性医師なのである。この医師はわたしが信頼している人で、わたしから手術を担当してほしいと頼みこまれて、迷...

美人の友人

大学一年のとき、とても美人な友人が東京へ遊びに来て、一緒に原宿の街を歩いたことがあった。そのとき気がついたのだが、その友人と歩いているといろんな人が声をかけてくるのである。テレビの取材、なんとやらいう雑誌、街頭インタビューのたぐいいやなにか...

ユーチューバー

わたしの目の前に有名なユーチューバーがいて、わたしに向かって微笑みながら一枚の紙を差し出してきた。それはルーズリーフに蛍光色のボールペンでユーチューバーの名前が書いてあるもので、確かにわたしが書いたのである。

真っ黒なスーツ姿の人たち

わたしは伯母の家に下宿している。伯母の家には二階があって、なんだか旅館じみた、古びた木の手すりのついた広いベランダがあり、そこからみごとに紅葉している裏山が見える。わたしはそこで伯母となにか話しこんでいたが、いつの間にか仲違いしてしまったら...

旅行中寝ていた

わたしは学生らしく、学校でスイスへ旅行に行くらしいのだが、空港に向かうバスのなかでわたしはどうも具合が悪い。席でぐったりと丸まっているうちに、いつの間にか眠ってしまったらしく、目が覚めると、バスはまだ夜道を走っていて、空港に着いていない。空...