新着|お知らせ

2023年9月19日 ブログがワードプレスに戻りました。
消してしまった古い記事をアップロードし直しています。
2023年9月5日 久々にブログを更新しました。
2023年1月18日 サイトを構築しなおしました。

概要|コンセプト

このサイトについて

 水澤雪下(みずさわせっか)の個人ウェブサイト。書いた小説や雑感置き場。
 どこかでわたしの書いたものに出合って気に入ってくださった方のために運営している大変小さいウェブサイトです。
 これを読んでいる方はおそらく大方わたしの知り合いのはずなので、こちらもそのつもりで書いています。

 まったくの偶然でここにたどり着いたという方がもしいたら、そんなことは近年の検索エンジンの仕様上ありそうにないが、そのありそうにないことがもし起きたとしたらそれはえらいことなので、まあゆっくりしていってください。

 このサイトには利用方法が二種類あります。
 ひとつは訪問して作品や雑記を眺めていただく普通の方法で、もうひとつは月額500円~支払っていただき、毎月メールでお送りする個人誌「雪下」(PDF)を受けとっていただく方法です。


月刊誌「雪下」

 月額500円お支払いいただくと、毎月月末ごろにメールでPDFの雑誌をお送りするものです。
 この月刊誌と不定期で発行するひとり同人雑誌の発行が、現在の執筆活動の中心です。
 ブログはときどき更新する程度、サイト上の作品も古いものがほとんどです。
 雑誌について、詳しくは同人誌「雪下」のページをご覧ください。


作者

 水澤雪下。
 名前についてはいろいろと迷走していますが、いまのところこれが一番しっくりくる名前のように思えます。
 雪という文字が入ると、一気に自分らしい感じが出てきます。豪雪地帯に吹雪の日に生まれたので、雪とわたしとのあいだにはある種の因縁があり、たとえ何十年離れていようと結局わたしはこの雪というものに絡めとられてしまうらしい。
 雪の二メートルも降り積もる冬はわたしの精神風景であり原風景です。


コンセプト

 というほどのものは特にありませんが、最近水墨画にはまっていることがあって、そういうイメージでサイトを作りました。

 このサイトはすべて原始的な手打ちのファイルで作られています。
 インターネット黎明期がそうであったように、洗練や完成されたシステムよりも、個人の体臭のようなものがインターネット空間にもっと漂っているほうが面白いのではないでしょうか。
 解析ツールも使っていなければSEO対策など考えてもおらず、広告を入れるつもりもありません。要するにこのウェブサイトは一部外部サービスをのぞいて隅から隅まで自分の責任によって作成、運営されているので、ここまでしてようやく自分の責任においてウェブサイトを運営している気になれるというものです。

作品

 いずれすべての作品を蔵から引っぱり出してどこかへ置こうと思いますが、ひとまず行き場の決まっていない作品をここに載せておきます。
 年度順、書いた順番に並んでいます。


出版物


2020


2021


2022

謝辞

髙橋弘美さん

 髙橋弘美さんにはタイトルロゴ「雪下」の文字を書いていただきました。これはわたしの個人誌のタイトルでもあるし、いまとなっては筆名でもあって、この字が決まったので、サイトがどうにか形になったというか、さまになったといっても過言ではない。
 こんな印象的なロゴがあると、ほかがどんなにへっぽこでもなんとか形になってしまうものです。
 それに文字という、ある意味でなんだか形而上的な匂いのするものを具体的な形に落としこむことのできる人というのは、いそうで滅多にいないものです。
 こういうことがどれだけありがたいかわかりません。


kuikoさん

 kuikoさんには初代ブログのデザインをしていただきました。色というものにさまざまの役割があり、配色というものに細心の注意を要することをわたしはこの方から学んだように思います。素人というのは、なにも知らないくせにというか、なにも知らないがゆえにできる気になっているから始末が悪いのだということも学びました。
 思えばこのころから、色に対するセンスのなさみたいなものを自覚していたような気もするし、その後水墨画なんかに寄っていったのはどうも必然だったような気がしないでもない。  わたしは結局kuikoさんの作ってくれたデザインをやめて新しいサイトを作ってしまったけれども、学んだことは永遠です。生かせているかどうかはまた別の問題だけれども。


ストライプ社の林さん

 ストライプ社の林さんという方が、わたしにストライプの利用許可をくれなかったらこのサイトはそもそも運営できませんでした。この方がこんなところ見ているわけがないし、わたしはこの方の顔も年齢もなにも知らないで、ただメールでやりとりしただけだけれども、ともかくこの方が、わたしのストライプ利用方法についての益体もない弁舌を真面目に受けとってくれ、許可をくれたことは非常にありがたかったので、ここにこの方の名前も挙げておきます。


わたしの読者の皆さん

 ウェブサイトを立ち上げるに当たって、わたしの読者の皆さんにたいへんお世話になりました。会員制だのメールアドレス登録がどうだのと云っていたあのころがいまとなってはなつかしいわけですが、ともかくこの方々は会員制のブログを立ち上げるというわたしの行き当たりばったりの思いつきに根気よくつきあってくれ、テストにご協力いただいたりもしました。どうもありがとう。


相棒のNへ

 こんなとこ見てないと思うが相棒のNには世話になっています。この人は別になにか直接このウェブサイトの立ち上げに寄与したというのではないが、ものを書くにあたって、そしてわたしの精神活動の上でも、この人はたびたび大変なものをわたしに投げるので、それがいいことか悪いことかわたしもちょっとにわかにはわかりかねるけれども、ともかくこの世の中にNという人がいると思うと、わたしはそれだけで満足して生きているわけです。


 ざっとこんな感じになりました。みなさんどうもありがとう。

2023年1月 水澤雪下

お問い合わせ

 お問い合わせは下記のメールアドレスまでお願いいたします。

 mizusawasekka[@]gmail.com