2021-11

強盗三人組

詳細は忘れたが、巨大なスーパーに三人組の強盗が押し入ってきて、それから逃げる夢を見た。わたしは何度も、強盗がわたしに追いつく直前に、ボタンを押して下に下りるエレベーターの扉を閉め、間一髪で彼らから逃れた。

おべんちゃら

わたしは大学の同窓会に出席している。料亭のようなところで、たくさんの畳敷きの個室がある。わたしは自分のいた部屋を出て、迷ったかなにかして、ぜんぜん別の部屋へ入りこむ。 そこにはふたりの男がいて、長方形のテーブルを囲んで座布団に座っている。ど...

武道の男

わたしは父と母とともに車に乗って、実家から山奥へ向かっている。道々、母はわたしがどこの部落の男と結婚したらいいかという話をするが、父が最後にひと言、おまえは武道の男と結婚しなければならぬ、と云って、武道と書かれたプレートのようなものをわたし...
雑記

中世装飾写本の魅力

こないだ雑誌にカリグラフィーをはじめた旨を書いたけれども、わたしには十二世紀の北ドイツで写字生をしていた過去がある。なぜ十二世紀なのかは知らない。十字軍の世紀とか、もっぱら修道士が写本の文字を書いていた最後の世紀だからとか、考えられる理由は...

違う演目

わたしはひとりで演劇を見に来ている。正面二列目の、非常にいい席である。受付でパンフレットを買って席へ向かおうとすると、受付にいた女性がなぜかわたしを引き留め、パンフレットの内容をいちいち説明しようとする。その人は黒髪で色白の非常に美しい女性...

取り壊しになる古本屋

わたしの部屋に、数人の友人が遊びに来ている。みんなでおしゃべりをしていると、ふいにインターホンが鳴って、大家さんの娘婿が話をしに来た。なんでも、隣の家が建築法違反だかでとり壊しになるという。 わたしはその話を聞いて、隣の家に行ってみる。気持...
読書記

トビアの犬

聖書には実にたくさんの美しい物語があるけれども、トビト記はそのなかでも特に美しいもののひとつである。先日書いた、わたしの好きなハンス・カロッサという作家は、子どものころ、学校で計算問題をどうしても解けなかった。また、なぜ聖書の美しいお話のほ...