わたしは両親と新しく木の上に住みはじめたらしい。巨木の枝のあいだにわれわれの布団が三つ並んでいる。木の幹についたドアを開けると、そこは古い家に似た家につながっている。わたしは新しい家に住みはじめるのだと思っていたが、それは勘違いだったらしく、どうやら古い家に戻ってきたらしいのである。部屋はどこも見覚えがありなつかしいのだが、とにかくほこりと蜘蛛の巣だらけで汚れている。羽虫の大群が住みついているし、ほかにもなんだか気持ちの悪い虫やなにかがいろいろ出てきそうである。
居間に行くと、部屋の前に蜘蛛の巣が結界を張るように張られていて、とても中に入れそうにない。わたしはほうきでもってその蜘蛛の巣を払い、部屋に我が物顔で住みついている虫を追い出しにかかる。小さな虫の大群がわたしに向かってくるが、わたしはそれらをみんなほうきではたき落としてしまう。
木の上に住む
夢
