日記

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観音さま

すっかり習慣になってしまった陰ヨガをはじめたが、しばらくしたら、お釈迦様がわたしの頭のあたりに座ってわたしを見ていた。てっきりお釈迦様だとばかり思っていたが、どうも観音菩薩のようで、観音様だとしたら、頭のあたりにいるのは変だとわたしは思い、...
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体への償い

最近はじめた陰ヨガがとても面白いので、もっとよく理解してみたく思って本を買った。それが今日届いたが、叡智がつまっているような本だった。著者はアメリカ人の女性だが、いきなり中国の陰陽思想と経絡の話からはじまり、陰ヨガというのは単なる長いストレ...
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権威の問題

最近ゆえあって権威の問題など考えているが、祖父や家長などは、たしかにひとつの揺るがしがたい権威であるし、そういうものに唯々諾々と従って、波風立てず家の中に小さく収まっている、というのはいかにも女性の知恵ではある。反対に、自分以外のあらゆる権...
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家の中

父が屋根の雪下ろしをはじめたので、わたしも屋根の上にのぼった。長いはしごを登ってゆくのがとにかく怖いので、なんだかおっかなびっくり不器用にのぼったのだが、それでもなんとか屋根の上に上がることができた。屋根の上から見ると、あたりは非常に開けて...
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ウクライナの雄牛

安青錦が優勝した! ウクライナ出身のこの青年力士のことをずっと応援していたが、とうとう優勝してしまった。まだ21歳である。17歳のときロシアによるウクライナ侵攻が始まり、18歳になると徴兵義務があり国外へ出られなくなるため、18歳の誕生日直...
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自分の土地

父が急に、うちの所有している山の場所を教えておくから来いというので、ついて行った。我が家は山をふたつ持っており、ひとつの場所は父も定かではないと言ったが、それはちょうど集落が消滅して本格的な山林に入る直前のところにあって、正確には山をまるご...
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クマとヒト

ここ数日、フランス・ドゥ・ヴァールの『サルとジェンダー』という本を読んでいた。霊長類学者であるドゥ・ヴァールの本は、人間の道徳心や日常的なふるまいの起源について、いつも興味深い問題を投げかけてくれるが、読んでいるとどうもその内容とはまったく...
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白井晟一

建築家の白井晟一と母方の祖父が知り合いだったことがわかった。 白井晟一は秋田にいくつも作品を残している人だが、どうやら祖父はどこかのタイミングで彼と知り合いになって、東京へ行くたびに家に顔を出すような関係を築いていたらしい。 白井晟一は祖父...
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ルドン

オディロン・ルドンの展示会に行くために、急遽東京へ来た。 オディロン・ルドンのことはとても好きなのだが、彼とわたしは多分同じ夢を見たことがあり、ルドンはそれを絵で表現するが、わたしはそれを文で表現する。最近絵を描きはじめたので、ルドンから学...
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桜坂

桜が咲いた。 今年はあまり天気が荒れないせいか、満開の桜を長く楽しんでいる。やっと春が来た。日差しが温かく、風の寒さもずいぶんやわらいできた。 庭のつげの木の実をヒヨドリが食べに来る。ヒヨドリは食いしん坊らしくて、ほかの鳥は見向きもしないつ...